
熊本城を目指して出発する徒歩の旅の一行=16日
肥後藩が参勤交代で通った街道約125キロを完歩する「参勤交代・九州横断徒歩の旅」が始まり、16日、一行が大分市野津原を歩いた。
熊本県のNPO法人が、子どもたちに集団生活の大切さや歴史を実感してもらおうと毎年実施。ことしは小学3年から中学3年まで、全国から計195人が参加した。
一行は15日、参勤交代の船着き場があった市内鶴崎を訪れ地元住民に郷土史を聞くなどして交流した。この日は午前6時に野津原公民館を出発。少し眠そうに目をこすりながらも、三度笠をかぶり街道を力強く踏み出した。
3回目の挑戦となる大塚拓実君(14)=熊本県=は「ゴールした瞬間が最高。全員で仲良くゴールを目指す」。徒歩の旅団長の斉藤誠治さん(47)は「時代が変化しても、子どもたちにやればできることを体感してほしい」と話した。
一行は、旧豊後街道を1日約20キロ歩き、21日に熊本城に到着する予定。
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