
フローチャートを多用して、とっさの時の判断にも効果的
津久見市は冊子「こどもの病気とその対策法・フローチャート」(A4判・46ページ)を発行した。急病や緊急時などに保護者らがフローチャートで対策法を探せるように分かりやすく工夫されているほか、各種の予防接種について最新情報も盛り込まれている。
大分大学医学部の泉達郎教授(脳・神経機能統御講座小児科学)が監修。是松聖悟教授(地域医療・小児科分野担当)と「おおいた地域医療支援システム構築事業」(県事業)を通じて津久見市医師会立津久見中央病院で勤務した同大医師や地元開業医らが執筆。同病院での診療によって得られた経験も踏まえている。
取り上げた項目は、発熱や頭痛から嘔吐(おうと)・下痢症、咳(せき)、喘鳴(ぜんめい)、立ちくらみ・目まいと失神、熱中症、食中毒、インフルエンザ―のほか、MRワクチン、新しいワクチン、細菌性髄膜炎ワクチン、子宮頸(けい)がん予防ワクチン、頭部外傷、小児救急蘇生(そせい)、感染症の休園・休学の目安―など22項目。予防のための情報にも重点が置かれている。2008年8月から、ことし6月まで毎月1回、市報で連載した「こどもの病気対策法」シリーズを再構成した。市報の連載に応じて、今後も冊子化を行う。
市では約20万円の事業費で1500冊を印刷。出生時や乳幼児の転入時などに配布するほか、希望者にも無料(郵送などの費用は必要)で配る。市健康推進課では「フローチャートの充実など、全国的にも例の少ない充実した内容」と話している。問い合わせは同課(TEL0972・82・9523)へ。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA