
臼杵市の子ども市議会で、観光行政について質問する進来佳奈さん(右)
臼杵 黒島の施設整備して
臼杵市の「子ども市議会」が5日、市議会議場であった。市内15の小学校から市議の定数と同じ23人が参加し、うち20人が観光や福祉、環境、教育行政などについて一般質問。鋭い提言を執行部にぶつけた。
議長は末崎怜君(市浜6年)が担当した。進来佳奈さん(佐志生6年)は黒島の観光振興について「きれいな海は臼杵の自慢なのに観光客が減少している。渡し賃の無料化や老朽化施設の再整備はできないのか」とただした。
佐藤信介副市長は「渡し船や施設は民間所有のため市の整備は難しいが、旅行業界への観光PRを強めたい」と答弁。
伊藤里奈さん(臼杵南6年)は旧中臼杵小の跡地について「公園やキャンプ場、総合型地域スポーツクラブの拠点にして地域づくりに生かしてほしい」と提案。吉田純雄教育長は「地元の意見を聞き、いくつかの企業による利用の要望も含め検討したい」と答えた。
傍聴した大塚州章市議は「生活に密着した質問が目立った。大人の議会も子どもに見てもらえるよう努力しないと」と感想。
この議会の様子を地元ケーブルテレビが15日と22日に放送する。
津久見 青江小校区に公園を
津久見市で5日、「子ども市議会」があった。7小学校の6年生13人が議員となり、校長や児童ら40人が傍聴。議長は柴田恭輔君(千怒)が務め、7人が吉本幸司市長に医療や地域振興などについて質問し、提案も行った。
▽松本翼君(無垢島)は「無垢島の医療」▽山口星羅さん(津久見)は「楽しみなつくみイルカ島」▽五十川稜太君(青江)は「青江小校区につくみん公園のような公園の設置を」▽平川倫丸君(千怒)は「千怒小学校のプール、校庭について」▽幾田大智君(堅徳)は「津久見市の町おこしと通学路の安全」▽小谷華加さん(越智)は「豊かな海の環境」▽山崎芽唯さん(保戸島)は「保戸島の伝統行事や文化の継承・保存」について、質問した。
吉本市長は「無垢島の医療のため津久見中央病院と検討したい。イルカ施設を訪れた人に、ほかにも良いところがあることを知らせたい。地形上、公園を造る用地が少ないので、今の公園などを活用して」などと答えた。
瀬川聖さん(千怒)が「相手のことを考えた言葉遣いを心掛ける決議案」を提案し、可決した。
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