
keishiさんから贈られた歌を学年集会で歌う大分舞鶴高校60回生の1年生ら
大分舞鶴高校でカヌー部の顧問をしている堀田育子さん(46)が、ことし4月から初めて学年主任になった。カヌー部の教え子の縁で知り合ったシンガー・ソングライターのkeishiさん(25)が、堀田さんが担当する同校60回生の1年生にエールを送ろうと歌をプレゼント。堀田さんは「口ずさむと元気が出る。学年で機会あるたびに歌っていきたい」と喜んでいる。
堀田さんは昨年、教え子の急死を機に、現役復帰。そのレースを通じてkeishiさんと出会った。昨年末に、大分カヌー応援歌「まっ直(す)ぐに」が生まれた。その後も交流を続けていた。
ことし4月に完成した歌は「RECLAIM~無限大の力で」。前向きな歌詞と力強いメロディーが特徴。高校に入学したばかりの1年生を雛(ひな)鳥とイメージして、「翼広げて この大空に描く 雛鳥はやがて 夢を拓(ひら)く 希望と野望 胸に抱いて」と繰り返し「力はきっと無限大」と締めくくっている。
堀田さんは「1年生が潜在的に持っている豊かな感性や能力が将来、発揮されるというイメージが伝わってくる。高校生活では、つらいことや逃げ出したいこともあるはず。そんなとき、みんなで口ずさむ応援歌になりそうだ」と受け取っている。
keishiさんは「これまで何度か高校を訪ねた。ものすごく純粋な生徒がいた。10歳近く年下の生徒の背中をポンと押すような気持ちと思いを重ねて、歌を作った」。各地で開くライブでは、初心に戻る意味も込めて、最初にこの歌を歌っているという。
堀田さんとともに1年生を担当する教員らが、4月に開いた教育合宿で歌い、生徒に初披露。その後、クラスマッチや、学年集会でも歌われている。
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