観光まちづくり交流シンポジウム「『コドモお伽船(とぎぶね)』の世界~熊八と凡平たちが目指した別府観光」が7日午後1時から、別府市青山町の聴潮閣高橋記念館で催される。参加者を募集している。
お伽船は1910年から約30年続いた“観光船”。関西・瀬戸内地域の子どもたちが、おとぎ話を楽しみながら別府旅行をする趣向だった。当時、別府観光の発展に力を注いでいた油屋熊八や梅田凡平がお伽船を歓待。一方で別府お伽倶楽部を設立し、別府の子どもたちを乗せたお伽船を関西へ出航させていた。
シンポジウムでは、お伽船の取り組みを通じて、熊八や凡平が描いた「別府観光の夢」を探る。砂本文彦・広島国際大学准教授と堀田穣・京都学園大学教授が基調講演。大阪オダサク倶楽部仕掛け人の井村身恒さんが、別府を舞台にした小説を書いた作家・織田作之助と、地獄めぐりなどの観光地を描いたこともある大阪の挿絵画家・宇崎純一(すみかず)について特別講演する。
パネルディスカッションは砂本氏、堀田氏、井村氏に加え、聴潮閣館長の高橋鴿子氏、平野資料館長の平野芳弘氏が語り合う。
参加費は千円(聴潮閣入館料、コーヒー、おやつ代込み)。定員は50人で先着順。申し込み、問い合わせは別府オダサク倶楽部事務局の中野護さん(TEL090・4353・7523)。平日と土曜日は午後7時以降のみ。
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