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故郷の祭りに“花” 優雅な京舞を披露

[2010年08月04日 09:12]

優雅な京舞を披露する宇佐市出身の京都祇園の芸妓・福葉さん=宇佐市の宇佐神宮能楽殿

 7月30日にあった宇佐神宮夏越祭り奉納「琴好会大正琴演奏会」に、京都祇園で芸妓(げいこ)として活躍している地元宇佐市出身の福葉さん(34)=本名佐々木宏美=が出演。優雅な京舞を披露し、舞台に花を添えた。

 福葉さんは市内橋津出身。北部中2年の修学旅行の際に訪れた祇園で舞妓(まいこ)のお座敷などを見学し、「こんな世界があるのか」と感動。「進む道は絶対これだ」と思い定め、中3の時から祇園で修業。15歳で舞妓としてデビューした。21歳で芸妓、4年前に京舞井上流の名取となり、現在はお座敷やけいこ、舞台への出演などで忙しい日々を過ごしているという。
 今回は母親が琴好会のメンバーという縁で出演を誘われた。地元で京舞を披露するのは初めてで、同神宮能楽殿であった演奏会の最後に登場。同会特別顧問の鈴木康之さん(浜松市)の演奏で「夏は螢」「東山名所」の2曲を舞い、あでやかで端正な動きに集まった観客から大きな拍手が送られていた。
 福葉さんは「京都の舞台と違う緊張感があったが、子どものころからよく知っている神宮で舞えてうれしかった。機会があればまた来たい。ぜひ、おたのもうします」と話していた。

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