大分暮らしを満喫している中国人留学生13人が8月から、自身のブログを使って「第二の故郷・大分県」の情報を母国の中国に発信する。中国人への個人観光ビザ発給条件が大幅に緩和されたことに伴い、富裕層らをターゲットにした県の海外観光客誘致対策事業の一環。大分の魅力を肌で知る留学生に“千客万来の招き猫”になってもらうのが狙いだ。
13人は立命館アジア太平洋大学、別府溝部学園短期大学に通う19歳から28歳までの2~4年生(男性2人、女性11人)。
留学生を支援するNPO法人「大学コンソーシアムおおいた」(別府市)の人材バンクを介して県が募集したところ、23人が応募。(1)伝えたい魅力(2)紹介したい観光地(3)旅行客を呼ぶ秘策―といった質問項目などで審査した結果、既に中国語でブログを開設している13人に白羽の矢が立った。
大分県情報を“取材”するため、メンバーは2日に第1弾のモニターツアーに参加する。訪問ルートは高崎山、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」、別府地獄めぐり、塚原温泉、アフリカンサファリ。同事業を受託するツーリズムおおいたのスタッフが同行し、留学生には「その夜から各自のブログに写真や映像付きで書き込んでもらう」(県国際政策室)方針だ。
今後、手分けして▽神社仏閣巡り(国東半島)▽グリーンツーリズム(宇佐市安心院町)▽離島探検(姫島村)▽水郷散策(日田市)―などを体験し、感想記をアップしてもらう。
2009年に県内に宿泊した外国人観光客は約17万5千人。中国人の割合は2・9%の5135人だった。県とツーリズムおおいたは「中国での大分県の知名度はまだ低い。留学生の力を借りて、ネットユーザーの富裕層や若者らに売り込み、観光客誘致の起爆剤にしたい」としている。
(簡体字)
中国留学生巧用博客宣传大分县旅游信息
http://china.kyodo.co.jp/modules/fsStory/index.php?sel_lang=schinese&storyid=83908
(繁体字)
中國留學生巧用博客宣傳大分縣旅遊信息
http://china.kyodo.co.jp/modules/fsStory/index.php?sel_lang=tchinese&storyid=83908
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