
旗揚げ公演に向けて練習する出演者
日田市の「劇団ソングライン」(半田和則代表)が旗揚げ公演「ゴジラ」を8月8日午後2時から、同市三本松のパトリア日田で開く。「お客さんに笑顔で帰ってもらいたい」と連日、練習に明け暮れている。
半田さんは日田市で劇団「いとぐるま」に所属していたが、15年ほど前に独立。「劇団獅子王」を立ち上げたが、2002年の福岡公演を最後に休眠状態に。「もう演劇をやることはない」と半ば思っていたが、パトリア日田の開館や市民ミュージカルのワークショップ参加などで“演劇熱”が再燃。ワークショップで知り合った演劇経験者のいぬいたつみさんや知人らと昨年、現在は日田市唯一の劇団を結成。同6月末にプレ公演した。
プレ公演は短編だったが、旗揚げ公演は長編に挑戦。ミュージカルの仲間や演劇経験者らの“助っ人”が加わり、計11人が出演する。
「ゴジラ」は岸田国士戯曲賞を受賞した大橋泰彦さん(劇団離風霊船)の作品。伊豆大島に住む平凡な家庭、一之瀬家では長女が初めて彼氏を連れてくるという電話に一家総出で大騒ぎ。紹介されたその彼氏とは、実はゴジラだった―。
笑いあり、シリアスあり、ちょっぴり涙ありの、大人から子どもまで楽しめる物語。半田代表が最初に参加した芝居だという。「作品自体が好きで、ぜひ自分で演出してみたかった。出演者が一堂に登場するシーンが多いが、練習に人がそろわないので合わせるのが大変。本番までとにかく練習を重ねて、よいものを見せたい」と意気込んでいる。
入場料は一般千円、高校生以下500円。役者、スタッフも募集中。問い合わせは劇団ソングライン(TEL090・1971・5502=いぬいたつみ)へ。
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