
スタッフに旅行の相談をする客=大分市のJTB九州大分支店
夏本番を迎え、県内の旅行需要が国内、海外共に伸びている。新型インフルエンザやリーマン・ショックによる景気悪化の影響で落ち込んだ前年に比べ、持ち直しの動きは顕著。旅行代理店の多くで、申し込みの順番待ちをする客の姿が見られる。
JTB九州大分支店では、海外旅行が前年の7、8月と比較して4割増。定番のハワイやグアムなどが家族連れや女性グループに人気。日本旅行大分支店では欧州方面が好調。特にスペインへの問い合わせが多いという。
売り上げの9割を国内旅行が占めるJR九州旅行大分支店では、出発直前まで予約できる新幹線とホテルを組み合わせたパックツアーが好評。1泊2日で2万円からの関西方面が売れ筋。「遷都1300年イベントが開催されている奈良県や、NHKの大河ドラマのロケ地になっている四国や長崎県も前年比2~3倍の売れ行き」という。
今年の傾向について、エイチ・アイ・エス大分パルコ営業所は「旅行にかける1人当たりの費用が増えている。これまで旅行を控えていた人たちも徐々に財布のひもを緩めているようだ」と話している。
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