
チラシには若いころの本田氏の写真が使われている
別府市の夏の恒例イベント「第7回Be―BEPPUジャズイン」(大分合同新聞後援)が8月1日午後1時から、ビーコンプラザで開かれる。今回は、別府にゆかりのあったジャズピアニストで、2006年に亡くなった本田竹広氏の追悼をテーマに開催する。
本田氏は岩手県出身。1973年渡辺貞夫カルテットに参加、78年からはフュージョングループ「ネイティブ・サン」のメンバーとして幅広いジャンルで活躍した。
実行委員会(寺林貞臣委員長)のチーフプロデューサーで、本田氏と親交が深かった得丸泰蔵さん(71)=同市松原町=が企画。得丸さんは40年以上前に東京で、当時まだ無名だった本田氏の演奏に感動。別府で営んでいたジャズバーでライブを実現した。本田氏は別府の人や街を気に入り、その後も30回近くライブを開催。「別府は第二のふるさと」と話し、別府をテーマにした曲「セカンド・カントリー」(70年)も作った。
「別府のジャズ文化を語る上で欠かせない存在。本田をしのぶ機会をつくりたかった」と得丸さん。本田氏のジャズ仲間や、ジャズドラマーとして活躍する息子・珠也氏(40)らが出演する。約50人が7時間半にわたって演奏する。実行委員会は「1人でも多くの人に肌でライブの良さを感じてほしい」と呼び掛けている。
チケットは前売り3千円、大学生2千円。当日は500円増。高校生以下は無料。問い合わせは実行委員会(TEL090・2585・2648)へ。
出演者予定者・グループは次の通り。▽トリビュート 本田竹広(荒武裕一朗、板橋文夫、鈴木道子、鈴木良雄、橋本信二、福村博、本田珠也、峰厚介、村上寛、米木康志、渡辺文男)▽Qいしかわ、村田浩、大井貴司、白土幾美と地元大分の仲間たち▽ミッズ・ジャズオーケストラ▽スイングエコーズ・ジャズオーケストラ
<ポイント>Be―BEPPUジャズイン
別府のジャズ文化は古く、戦後に駐留した米軍がもたらし、市内のバーなど至る所でジャズが流れた。城島ジャズイン(1972~97年)など脈々と続いたジャズイベントを次世代に残していこうと、有志でつくる実行委員会が2004年から開いている。
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