
県中学校総合体育大会の開会式。力強く入場行進する各郡市の選手たち=28日午前、大分市営陸上競技場
第48回県中学校総合体育大会(大分合同新聞後援)は28日、大分市営陸上競技場などで開幕した。県内16郡市の予選を勝ち抜いた6109人が出場。九州、全国大会の出場権を懸けて30日まで大分、別府両市で戦いを繰り広げる。
総合開会式は同日午前、同競技場であった。県警音楽隊の軽快な演奏に乗って選手が入場。県中学校体育連盟の上野展久(のぶひさ)理事長が開会を宣言。前年度の各競技優勝校を代表して佐伯市鶴谷中学校陸上部主将の臼井和樹君(3年)が優勝旗を返還した。
同連盟の川野洋二会長、小矢文則県教育長が「身に付けた技術と精神力を発揮し、はつらつとしたプレーをしてください」とあいさつ。光永尚(たかし)県生活環境部理事が祝辞。日田東部中学校陸上部副主将の松木大地君(3年)が選手宣誓をした。この後、各会場で競技が始まった。
「優勝旗持って帰る」
○…優勝旗を代表して返還した佐伯市鶴谷中学校陸上部男子主将の臼井和樹君(3年)は「先輩たちが築いた陸上の伝統を守りたい」と、昨年に続く男女の総合優勝を狙っている。個人としては、砲丸投げで自己ベストを上回る11メートル台を出し、九州大会の出場権を獲得するのが目標。「(鶴谷は)リレーが強く、記録を更新すると思う。今年も優勝旗を持って帰りたい」と力強く話した。
「最後まで全力尽くす」
○…選手宣誓をしたのは日田東部中学校陸上部副主将の松木大地君(3年)。「郡市代表としての誇りを胸に、感謝の気持ちを持って最後まで全力を尽くします」と力強く宣誓した。
同校の生徒会長で、宣誓の内容は教諭にも相談して考えたという。出場種目は陸上の800メートル。「自己ベストを出して標準記録を突破し、全国大会に出たい」と意欲を燃やした。
真っすぐ前向き堂々
○…プラカードや選手が入場行進する際に目安とする標旗を掲げたのは、大分市城東中学校の陸上部と女子ソフトテニス部の1年生19人。陸上部の成安可奈さん(1年)は「県中学総体」のプラカードを持って先頭を歩いた。「友達にうらやましがられたけど緊張する」と不安そうだったが、本番では真っすぐ前を見て堂々と歩いた。「来年は選手として大会に参加したい」と誓った。
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