大分のニュース

中津商高生自信の2品 「ラーメンくーた」

[2010年07月27日 10:08]

店頭でPRする商品開発チームの4人組

 中津市の中津商業高校(吉村昌也校長)マーケティング部商品開発チームが、「ラーメンくーた」などを運営する温(大分市)と共同開発した新ラーメンが完成した。ラーメンくーた中津店(同市蛎瀬)、同USA店(宇佐市四日市)で、8月末までの限定メニューとして楽しめる。

 中津の名物空揚げ(もり山提供)、ハモつゆ(武庵花福提供)が楽しめるつけめんタイプの「なかつからあげハーモ(鱧)ニー」と、温特製めんを生パスタ風に仕立てた「夏とまと&イタリア麺(めん)」(いずれも税込み600円)。
 昨年8月、インターネットのショッピングモール開設など、同部(当時は同好会)の活動を知った温が、新メニューの共同開発を打診。商品開発チームの竹本遥奈さん(17)、樋口侑美さん(17)、本間友佳さん(17)、堀井菜未さん(17)の4人が「すごいチャンス」と開発に乗り出した。
 4人は、アンケートによる市場調査を行い、まず耶馬渓黒豚、ネギなどを使ったメニューを提案したという。だが温側の求めたイメージとは異なり、「強烈な駄目だしをいただいた」(岡崎博吉教諭)。
 温関係者の叱咤(しった)激励は発奮材料に。「ターゲットを高校生と中学生、その保護者に絞り直した」とリーダーの竹本さん。再度、市場調査を行い、ケーキなどのデザートにも手を広げ、33種を提案。同中津店の矢野隆店長=顔写真=と試食を繰り返し、もり山、武庵花福の協力で、5品に絞り込みプレゼンテーション。2メニューが採用された。
 15日から2店舗で販売が始まった新メニュー。評判は上々のようで、「注文されたお客さまの反応もよく、いい感触です」と矢野店長。4人は「中津商最後の年。間に合ってよかった。新しく、面白く、おいしく、安いを目指した自信の品。ぜひ食べてほしい」と話していた。

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