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歴史の重み感じた 炎天下、武蔵町で吉弘楽

[2010年07月26日 10:05]

福岡県からの移住者も参加した吉弘楽=25日、武蔵町吉広地区の楽庭八幡社

 国東市武蔵町の吉広地区に700年ほど前から伝わる「吉弘楽」(国指定重要無形民俗文化財)が25日、同地区の楽庭八幡社であった。
 吉弘楽は南北朝時代に吉弘城主の吉弘正賢が天下太平、五穀豊穣(ほうじょう)を祈念して始めたとされ、7月の第4日曜日に行われている。地元の保存会や愛護少年団が継承している。
 踊り手は陣がさ、烏帽子(えぼし)、腰みの、わらじを身に着け、背中に旗を差したいでたち。約1時間半、照りつける太陽の下、隊形を変化させながら、胸に抱えた太鼓をたたき、激しく時にゆったりと演奏に合わせて勇壮に舞った。
 今回は福岡県から半年ほど前に同地区に移住した竹内治さん(42)が初めて参加。「疲れで足がピクピクと震える。長い歴史の重みを感じた」と感想。長女の茜理(あかり)さん(14)は「頑張る姿に尊敬する」と話した。
 清原和利区長(73)は「高齢化が進み地域の文化の維持が困難になりつつある中で、とてもありがたい」と喜んでいた。

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