
すごろく、パズルなど遊びながら学べる教材が完成=日田市淡窓の咸宜園教育研究センター
江戸時代の儒学者広瀬淡窓(1782~1856)と淡窓が開いた私塾「咸宜園」の調査・研究、情報公開をする日田市の「咸宜園教育研究センター」(10月上旬オープン予定)で、淡窓や咸宜園について楽しく学べる体験学習教材「咸宜園入門ぼっくす」が完成した。同センターは「子どもの学習意欲が高まり、理解が進む」と期待している。
教材はすごろく、パズルなど計18点。1級~9級まで、各級2種類ずつある。研修室のボックス内に入れており、来館者は自由に取り出して使える。一部は職員への問い合わせが必要。
教材のテーマは「遊べる学べる」。カラフルで見た目にもこだわった。すごろく「淡窓先生の一生」は年齢がマス目になり、淡窓の人生を学べる。門下生が主人公の紙芝居「咸宜園入門ものがたり」は塾の仕組みを分かりやすく説明。江戸時代の日本地図パズル「門下生はどこからきたの?」は当時の地名と、門下生の数が書かれている。
全教材に説明書と教員向けの指導マニュアルが付く。利用促進を図るため、使用方法のガイドブックを市内の小学校に配る。
同センターの吉田博嗣主査(43)は「淡窓や咸宜園を身近にするための手法。興味を持つきっかけになってほしい」と話している。
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