
くじゅう連山で訓練
県警機動隊は22日、くじゅう連山で山岳遭難事故救助訓練をした。昨年の県内の山岳遭難事故は38件。統計を取り始めた1967年以降、最も多かったため、初めて夏のくじゅう連山での訓練に取り組んだ。
隊員31人が九重町の牧ノ戸と竹田市の赤川、南の各登山口から、登山ルートを確認しながら久住山に登頂。久住分かれ近くの岩場では、垂直のがけをロープ伝いに約30メートル降下。けが人を背負ったり、担架に乗せて運ぶ訓練もあった。
昨年の県内の遭難者は49人。10~40代が12人だったのに対し、50~80代は37人と全体の76%を占めた。疲労で動けなくなった高齢者からの救助要請もあり、原田秋一郎隊長は「自分の体力に見合った計画をしっかりと立て、時間に余裕を持って登山を楽しんでほしい」と呼び掛けている。
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