
井ノ口修平君(右)らからホタルの幼虫を受け取る和田かなえさん(左)と佐藤望さん(左から2人目)
竹田市の竹田小学校(下田博校長、147人)が大分市の盲児施設「清明学園」、ろうあ児施設「あけぼの学園」(いずれも中川隆博園長)に贈った「友情の蛍」の卵がふ化し、21日、同小学校でホタルの里帰り行事が開かれた。
両学園の代表8人が全校児童に迎えられ、体育館に入場。井ノ口修平君(16)=県立聾(ろう)学校高等部2年=と井ノ口聡美さん(14)=同中学部3年=が、ホタルの幼虫を竹田小の和田かなえさん(12)と佐藤望さん(11)=いずれも6年=に手渡した。
下田校長、中川園長らが「ホタルを通じた交流をいつまでも続けていきましょう」とあいさつ。児童代表の伊藤愛良さん(11)=6年=が「久しぶりに会えてうれしい。この日を楽しみにしていました」と歓迎の言葉。学園生代表の柳田詩織さん(15)=同中学部3年=が「来年もホタルが来るのを楽しみにしています」と述べた。
学園生は児童とゲームをしたりして交流を深めた。ホタルの幼虫は同小学校区内の川や水路に放す。
「友情の蛍」の交流は1953年から明治小学校と両学園の間で続いていたが、昨年3月末に明治小学校が閉校したことに伴い、統合校の竹田小学校が伝統を引き継いだ。
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