
ドイツから里帰りし、母校で演奏する日野隆司さんと聞き入る児童
大分市の住吉小学校(渡辺敬三校長、196人)で20日、同小学校の卒業生でドイツ在住のピアニスト日野隆司さん(37)=市内弁天町出身=が里帰りコンサートを行った。
会場の体育館には全校生徒と保護者、日野さんの同級生ら約300人が詰め掛けた。日野さんは、ベートーベン作曲の「エリーゼのために」やモーツァルト作曲の「トルコ行進曲」など計4曲を演奏。集まった人は大きな拍手を送った。演奏後、日野さんは「母校で演奏するのは不思議な気持ち。今後も帰国の度に演奏できれば」と話した。
同小6年の清田唯水(ゆいみ)ちゃん(11)は「とてもきれいな音で驚いた。こんな先輩がいると自慢したくなる」。日野さんの同級生の分藤文香さん(37)は「小学生の時からピアノがうまかった。彼の優しさが音色に出ていた」と笑顔を見せた。
同校区公民館(大塚雅宏館長)で昨年、クラシックに親しんでもらおうと地域住民を対象に初めてコンサートを開催。今年は同公民館が学校へ呼び掛け、母校でのコンサートが実現した。小学校での演奏後、公民館で地域住民を対象にしたコンサートも開かれた。
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