宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題が終息に向かいつつあることから、大分県は21日午前、消毒ポイント設置や種雄牛の緊急避難措置などの一連の防疫態勢について、近日中に解除・緩和する方針を示した。
農場などで清浄性確認を急いでいる宮崎県では27日に、すべての移動・搬出制限区域が解除される見通し。これに伴い、大分県でも同日から熊本県境の消毒ポイント9カ所を、宮崎県境の6カ所も8月1日にそれぞれ解除する。
リスク分散のため、旧国東町畜産振興公社(国東市)に緊急避難させていた種雄牛11頭は、27日以降のできるだけ早い時期に県畜産研究部(竹田市久住町)に戻すほか、4カ所の家畜保健衛生所に分散保管していた凍結精液は、業務の効率改善のため大分家畜保健衛生所1カ所に集約する。
県庁で記者会見した片岡登喜男県農林水産部長は「感染のリスクが全くなくなったわけではない。月末に開かれる家畜市場では場内の防疫態勢を継続する」と説明した。
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