
甲斐店主(左)からアドバイスを受けながらオリジナルの調味料づくりに励む学生
日本文理大学(NBU)の学生が、大分市鶴崎で24日に開かれるイベント「鶴崎グルメ参道」を盛り上げようと、工夫を凝らした企画に取り組んでいる。イベントが終わった後も活動を地域の活性化につなげようと、試行錯誤を重ねている。
同大学の「社会参画演習」の一環。経営経済学部と工学部の3年生8人が取り組んでいる。エコ活動班と鶴崎名産開発班の2班に分かれ、両班とも、イベントを企画運営する鶴崎商工青年部(松井和美部長)と協力して準備を進めている。
エコ活動班は6月中旬、出店者にサトウキビ製の容器の使用を呼び掛けた。当日はごみの分別活動を行い、回収した容器は土に埋めて肥料へ“変身”させる。同班の西崇仁リーダー(20)は「後日、容器から作った肥料を使って地元住民と花を植える。エコ意識の向上と同時に、地元住民が地域の活気づくりに携わるきっかけになれば」と話した。
鶴崎名産開発班は、地元の焼き鳥店「和み家」(甲斐憲一郎店主)と共同で、ラー油とみそを使ったオリジナル調味料を考案。よりインパクトのある味を目指して、5月末には街頭アンケートも実施。結果を基に試作を重ね、県産のネギやニラ、干ししいたけなどを使った“大分らしい”調味料に仕上げている。「学生の情報収集力やアイデアは、自分にも良い経験になった。独自性がありバランスの取れた味になりそう」と甲斐店主(32)。
当日は、学生が同店のブースで、焼き鳥などのメニューに使って披露する。同班の鷹尾伏(たかおぶし)功リーダー(21)は「まずは地元商店に使ってもらい、将来、地区の名物品として広まってほしい」と期待している。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA