
国東市ケーブルテレビセンター制作の作品が総務大臣賞を受賞、取材した市の財前彰さん=国東市
国東市ケーブルテレビセンター(同市企画部情報推進班)が制作した小規模集落をテーマにした番組が、本年度の全国広報コンクール(映像部門)で最も優れた作品に与えられる「特撰(とくせん)・総務大臣賞」を受賞した。昨年度の大会でも上位7作品に与えられる入選を獲得していた。
日本広報協会主催のコンクールには、各都道府県で最優秀を獲得した32作品が出品された。同市の作品は過疎高齢化が進む中で集落を守ろうと努力する住民の活動を、市民目線で映し出している点が評価された。
作品は同市安岐町の朝来地区を舞台にした「介護が限界集落を救う―小さな山里の大きな挑戦」。少子高齢化で廃校になった小学校を再び地域の拠点に―と住民が福祉施設を誘致し、そこに生まれた新たな動きを紹介している。
取材した財前彰さん(39)は「地域再生の光をつかんだ事例を紹介し、多くの人に勇気と希望を与えたい」との思いで企画。27分の番組を昨年12月下旬から2週間ほど放送した。「地域住民の熱い思いと協力で作品ができた。住民と一緒に受賞の喜びを分かち合いたい」としている。受賞した番組は同市のホームページから見ることができる。
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