
地域の会合に出席し、住民の意見を聞く地域パートナー(中央奥)=下ノ江コミュニティーセンター
臼杵市は今月から、市職員による「地域パートナー制」を導入した。パートナーに自ら名乗り出た意欲ある市職員が地域に入り込み、住民との活動を通じて地域課題の解決を促進することを狙いとしている。
地域パートナーは地域と行政のパイプ役として担当地域に各種の情報を提供。地域活動のマンネリ化を防ぐ一助にしてもらう。地域づくりに必要な支援や調整を行い、地域のサポート役に徹する。
自治会や各種団体をとりまとめた「地域振興協議会」を設置している下ノ江、田野、南野津の3地域をモデル地域に指定。計8人が地域パートナーとして活動している。現在は各モデル地域在住の職員が地域パートナーを務めているが、市外出身の職員もいることから、今後は在住地や出身地にこだわらず職員の意欲を優先して地域パートナーを選ぶ方針。
地域密着の行政をさらに進めるため、2カ月に1回程度「地域パートナー連絡会議」を開催。地域の課題を吸い上げる体制を強化する。
中野五郎市長は「市民との協働、共生の社会をつくっていく仕掛けの一つ。地域とともに汗を流したい。地域の生の声を今以上に施策に生かせるようにしたい」と話している。
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