
一足早く祇園行事に復帰したメンバー。左から2人目が中山会長=18日、中津市三百間浜
▽……お汐井とり
中津祇園(23~25日)を前に、中津市の三百間浜で18日、伝統行事のお汐井(しおい)とりがあった。1960年の祇園を最後に、行事から退いていた豊後町が半世紀ぶりに復帰。各町の若衆とともに、打ち寄せる汐(海水と砂)をすくい取った。
豊後町では今夏、中津祇園への復活を目指す青年会(中山知康会長、9人)が発足。JR中津駅に展示中の豊後町祇園車の組み立てに、新調したそろいの法被を着て参加するなど、精力的に動いている。町としての正式復帰はもう少し先になるが、祇園関係者の協力で、一足早い伝統行事への復帰が実現した。
豊後町からは、中山会長ら4人が参加。神事で心身を清めた後、各町の若衆と波打ち際へ。祭り期間中の安全を祈りながら、汐を持ち帰った。21日の高〆(たかじめ)設置作業(町内)で、つじつじにまき、駅展示の祇園車に供えるという。
中山会長は「数年前から話し合いを続け、ようやく青年会を立ち上げることができた。まだまだこれからだが、しっかり頑張りたい」と笑顔で話していた。
▽……囃子競演会
中津祇園の開催を前に、中津祇園保存協議会(山田清議長)の囃子(はやし)競演会が17日、中津市のゆめタウン中津駐車場であった。
14町が参加。それぞれ3分の持ち時間で、毎日練習を積んできたという各町の子どもたちが一足早く成果を披露した。
かねや太鼓をうち鳴らす軽快な音色に多くの市民が集まり、会場は早くも祇園の雰囲気に包まれていた。
上位は次の通り。
▽1位 諸町▽2位 竜王町▽3位 片端町
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