
合同練習を再開した両校の生徒=中津東高
本年度末で長い歴史の幕を閉じる中津商業と、伝統を引き継ぐ中津東の両高校ワープロ部が再びタッグを結成し、合同練習を再開した。両校部員が、九州大会(23、24日・沖縄)出場を決めたため。中津商にとっての最後の大会に向け、切磋琢磨(せっさたくま)を続けている。
後輩が入ってこない中津商と、先輩がいない中津東。そんな互いのハンディを補おうと、昨年5月、合同練習を企画。互いに往来し、研さんを重ねた。刺激と緊張感は、両校部員の成長に大きく寄与。目標の両校団体出場はならなかったが、中津商の一木亜純さん(17)(速度)、中津東の堤友香さん(17)(技能)が代表権を獲得した。
県大会(6月5日)の直前、1年余り続けた取り組みに一度は終止符を打った。だが2人の九州大会出場を受け、「もう一度、両校で」(長岡波留美、島末立、梅木えり奈の両校3教諭)と合同練習を再開。中津商の3年生4人全員も参加し、緊張感の漂う練習を続けるとともに、中津東の後輩に、競技にかける思いや姿勢を伝えている。
「両校にとって刺激、勉強の場になっている。いい交流もできている」と3教諭。一木さんは「自分たちは4人。大勢での練習は本当にいい刺激になりました」、堤さんは「(中津商の)先輩たちが身近な目標になってくれました」と振り返るとともに、「九州大会で練習の成果を発揮したい」と声をそろえた。
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