
出番を待つ山鉾を飾る人形たち=15日午後、日田市隈町の長嶋さん方
日田市隈町の人形師、長嶋作造さん(86)方で15日、日田祇園祭(24、25日開催)の山鉾(やまぼこ)を飾る勇壮な人形が、ほぼ完成した。命を吹き込まれた人形たちが「今か、今か」と出番を待ち構えている。
長嶋家は全町の人形作りを引き受けている。作造さんが指示を出し、次男静雄さん(54)を中心に、妻タネヨさん(82)らが協力して制作。歌舞伎や能の場面を参考にして外題(テーマ)を選び、5月から本格的に作り始めた。人形の表情を丁寧に描き込み、金糸や銀糸が施された絢爛(けんらん)豪華な衣装を縫い上げた。「人形の表情づくりが難しかった。祭りが待ち遠しい」と静雄さん。人形は17日から各町が飾り付ける。
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