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目指せ第二の「巣鴨」 玉津商店街へいこう

[2010年07月16日 09:28]

玉津座銀鈴堂で定期的に開かれている落語寄席を楽しむ市民

 豊後高田市の“巣鴨”(東京)に―。同市は「高齢者が楽しいおまち」をコンセプトに、市中心部の玉津商店街一帯で、高齢者が過ごしやすいまちづくりを進めている。ことし4月にできた「玉津座銀鈴堂(ぎんれいどう)」を拠点に、デイサービスや定期的な交流事業を実施。16日には、銀鈴堂の敷地内に農林水産物直売所の「玉津まちの駅・夢むすび」もオープンする。

 中心市街地活性化基本計画の一環。玉津座銀鈴堂は、県信用組合高田支店跡の建物(鉄筋鉄骨2階)を市が約4千万円かけて改修。これまで市健康交流センター花いろにあったデイサービス事業を移し、同市の社会福祉法人積善会が運営。デイサービスのほか、自由に休憩やインターネットを利用できるコミュニティーカフェのスペースを併設している。
 高齢者や地域住民の交流の場を目指し、施設では月に1回、市民向けに入場無料の定期的な落語寄席を開催。金融トラブル防止の講座なども始めた。デイサービス事業では商店街と連携し、利用者が誕生日の週に各商店でサービスを受けられるバースデーワッペン着用といった取り組みも企画している。
 利用者は「週に一度は訪れているけど、ここに来ていると元気が出る」と笑顔。市は「さらに高齢者の楽しめるイベントや講座を企画していく。高田地区の商店街とは違った雰囲気で、お年寄りが元気に過ごせる昭和の町にしたい」と期待する。
 玉津まちの駅・夢むすびは、銀鈴堂の敷地内に市が整備。市内の農家を中心に農産物や加工品、土産品などが出品され、軽食コーナーを備える。市は「多くの人が集まる交流の拠点施設に」としている。16日午前10時からオープニングセレモニーがある。

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