
初出荷される日田梨の「幸水」を仕分ける選果員=14日、日田市三和のJAおおいた日田梨選果場
県内で最もナシの生産量の多い日田市で14日、日田梨(なし)の出荷が始まった。JAおおいた日田梨部会(112人、約200ヘクタール)の伊藤巧部会長は「ことしは冷害で全国的に不作だが、日田梨は昨年並みの収穫量。甘みが増す梅雨明けが楽しみ」と期待を込める。
日田梨選果場(同市三和)ではハウス栽培の「幸水」約400キロが持ち込まれた。生産者はベルトコンベヤーに並べられたナシを形や大きさによって三つの規格に分け、光センサーで糖度をチェック。段ボールに詰め、大分、福岡両県内の市場に出荷した。
初出荷式があり、伊藤部会長が「輸出も含めて消費者に安心、安全なナシを届けていきたい」とあいさつ。初出荷を祝って関係者がテープカットをした。
ことし初めて市場に出す、みずみずしい味が特徴の「なつしずく」や、主力の「豊水」「豊里(ほうり)」など計9品種を12月まで首都圏、台湾などにも出荷する。本年度の総出荷量は約4200トンを見込んでいる。
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