
進出協定を結び握手を交わす河原成美力の源カンパニー社長(左から2人目)、広瀬勝貞知事(中央)、首藤勝次竹田市長(右から2人目)ら関係者
ラーメン店「博多一風堂」などを展開する力の源(もと)カンパニー(福岡市、河原成美社長)は14日、竹田市久住町での農業参入を表明した。自社などで用いるタマネギ、ジャガイモといった野菜を生産する。2013年度には自社農場分で1500万円の売り上げを目指す。
県庁で進出協定締結式があり、河原社長、首藤勝次竹田市長が協定書に調印。広瀬勝貞知事、荒巻文夫竹田市議会議長が立ち会った。
同社の農業参入は初めて。昨年10月、現地に全額出資の農業生産法人・くしふるの大地(松原忠美社長)を設立。今月からスイートコーンを栽培し、3ヘクタールで青ネギなど5~6品目の生産に着手する計画。
農産物は、同社など外食産業者でつくるCBS有限責任事業組合(共同仕入れ組合、東京都)を通じ、各事業者の店舗へ販売する。自社農場以外にも竹田市内などの農家からも集荷。くしふるの大地は13年度に計5000万円の売上高を目指す。
力の源カンパニー、くしふるの大地で農場を含む周辺の土地52ヘクタールを取得した。向こう9年をめどに観光農園、食育・農業体験施設も展開する方針。総事業費は約5億円を見込む。
進出地を決めたのは、新型店舗で提携する竹田市の和太鼓演奏集団「TAO」との交流がきっかけになったという。
河原社長は「自分たちで作った食材を供給したい思いは前からあった。ほかの農業法人ともネットワークを築き、日本の農業活性化に貢献したい」と話した。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA