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「力の源カンパニー」 久住町で農業参入

[2010年07月15日 10:26]

進出協定を結び握手を交わす河原成美力の源カンパニー社長(左から2人目)、広瀬勝貞知事(中央)、首藤勝次竹田市長(右から2人目)ら関係者

 ラーメン店「博多一風堂」などを展開する力の源(もと)カンパニー(福岡市、河原成美社長)は14日、竹田市久住町での農業参入を表明した。自社などで用いるタマネギ、ジャガイモといった野菜を生産する。2013年度には自社農場分で1500万円の売り上げを目指す。

 県庁で進出協定締結式があり、河原社長、首藤勝次竹田市長が協定書に調印。広瀬勝貞知事、荒巻文夫竹田市議会議長が立ち会った。
 同社の農業参入は初めて。昨年10月、現地に全額出資の農業生産法人・くしふるの大地(松原忠美社長)を設立。今月からスイートコーンを栽培し、3ヘクタールで青ネギなど5~6品目の生産に着手する計画。
 農産物は、同社など外食産業者でつくるCBS有限責任事業組合(共同仕入れ組合、東京都)を通じ、各事業者の店舗へ販売する。自社農場以外にも竹田市内などの農家からも集荷。くしふるの大地は13年度に計5000万円の売上高を目指す。
 力の源カンパニー、くしふるの大地で農場を含む周辺の土地52ヘクタールを取得した。向こう9年をめどに観光農園、食育・農業体験施設も展開する方針。総事業費は約5億円を見込む。
 進出地を決めたのは、新型店舗で提携する竹田市の和太鼓演奏集団「TAO」との交流がきっかけになったという。
 河原社長は「自分たちで作った食材を供給したい思いは前からあった。ほかの農業法人ともネットワークを築き、日本の農業活性化に貢献したい」と話した。

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