
落石のため片側通行となった国道442号=14日午前9時53分、日田市中津江村鯛生
県内は14日午前、梅雨前線が九州北部に停滞している影響で、全域で激しい雨が続いた。大分地方気象台によると、15日朝までにかけて、多い所では1時間の雨量が50ミリに達する恐れもある。北部や西部を中心に地盤が緩んでいるため、土砂災害などへの注意を呼び掛けている。
12日の降り始めから14日午前11時までの積算雨量は▽椿ケ鼻(日田市)283ミリ▽国見 261ミリ▽中津 239ミリ―など。
県によると、日田市では落石のため、天瀬町女子畑の市道漆原川原線が全面通行止め、中津江村鯛生の国道442号が片側通行止めとなった。同市鶴城町では、民家の裏山のがけが幅約3メートル、高さ約4メートルにわたって崩れたが、住人や家屋に被害はなかった。別府市小坂の市道北尾関下中頭線では、道路脇のがけが幅約8メートル、高さ約10メートルにわたって崩壊、通行止めとなっている。
福岡県内で大雨が降った影響で、JR日豊線と久大線は午前11時半現在、上下線の特急12本が運休、最大で約3時間50分の遅れが出ている。
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