
「別府・観光の夕べ」のためのPR資料を準備する別府市観光まちづくり課の職員=12日
中国・上海市で開かれている上海万博のパビリオン「日本館」のイベントステージで別府観光をPRするため、別府市の観光関係者らが15日、同市を出発する。日本文化などを紹介する観光庁のイベント「ビジット・ジャパン・フェスティバル」の一環として実現。16日から21日の6日間に1日4回(16日は2回)、各20分のステージで別府をアピールする。
一行は浜田博市長、野口哲男市議会議長、千寿健夫別府商工会議所会頭、梅野朋子市観光協会長、諸石典将市旅館ホテル組合連合会監事ら29人。
プログラムは2種類を準備。「べっぷ浴衣ショー」では、別府市への留学経験を持つ上海の女性4人が浴衣を着て、地獄めぐりのマスコットキャラクター「鬼っ子」と登場。4人は別府とのかかわりや思い出を紹介。浜田市長らも浴衣姿でステージに上がり、別府観光をアピールする。
「津軽三味線演奏」では、同市の立命館アジア太平洋大学の卒業生で、プロとして活躍する鈴木利枝さんがソロ演奏。津軽三味線の歴史や魅力とともに、大学時代から暮らす別府の見どころなどを紹介する。
村山富市元首相が上海出身の留学生とともに同市鉄輪地区の「地獄蒸し工房鉄輪」で地獄蒸し料理を作る様子や、同市の観光案内の映像も上映。同市の観光パンフレットを配布する。
16日夜には、上海市旅遊局の職員や現地の旅行社の関係者など約50人を招いて「別府・観光の夕べ」を開催。別府への観光客誘致を売り込む。別府商工会議所女性会のメンバーが寸劇や踊りを披露する。同市は「7月1日からビザ要件が緩和された中、今回の機会を生かして中国の人の心に別府を刷り込みたい」と話している。
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