
第64期大分合同アマ将棋名人戦で対局する早咲誠和名人(左)と挑戦者の木村拓哉さん=11日、大分市の「割烹百合」
第64期大分合同アマ将棋名人戦三番勝負(大分合同新聞主催)が11日、大分市千代町の「割烹(かっぽう)百合」であった。早咲誠和名人(36)=七段、大分市=が木村拓哉さん(20)=五段、国東市=を2勝で下して、連続12期の名人位を守り、在位記録を20期に伸ばした。
大分合同新聞社の佐藤政昭事業局長があいさつ。県将棋連合会の宮部一昭会長が対局宣言をした。立会人は宮部会長、菊池博副会長、佐藤局長。審判長と大盤解説は河村和央さん、全体進行は村谷一文さん、記録係は浅川和久さん、渡辺弘子さん、時計係は小野洋子さん、大盤解説の司会は七蔵司仁紀さん(以上、県将棋連合会)。
第1局は104手で、残り時間は共にゼロ。両者角換わり腰掛け銀。中盤に早咲さんが角と銀桂の2枚換えをしたが、思わしくなく、木村さんがやや有利な展開だったが、早咲さんの力に屈した。
第2局は113手で残り時間は早咲さんが1分、木村さんが2分。相矢倉で進んだが、木村さんが見損じ。角銀交換の駒損になり、早咲さんが寄せ切った。
早咲さんは「第1局は最後まで勝敗が分からなかった。第2局は木村さんの若く勢いのある将棋に負けないよう、挑戦者のつもりで戦った。全国大会ではしっかり調整して優勝したい」と話していた。
早咲さんは9月4日から、山形県天童市である全国大会に出場する。
大盤解説場では映像中継があり、懸賞付きの「次の一手」では大分合同新聞社から正解者に記念品が贈られた。
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