
躍動感あふれる踊りを披露する子どもたち=玖珠町のくすまちメルサンホール
玖珠町出身の口演童話家・久留島武彦の没後50年を記念した事業の一環として5月にあった「ちむドン!キッズシアター」で、町内の子どもたちに舞台指導をした沖縄県の演出家・平田大一さん(41)が、武彦の顕彰記念式典参加のために来町。「成長した姿を見せたい」と練習に励んでいた子どもたちが、平田さんの前で舞台を披露した。
子どもたちは「シアターでは完ぺきに踊れなかった」と週2回、くすまちメルサンホールで練習を積み重ねてきた。シアターを見て「自分もやりたい」と加わったメンバーもおり、高校生が児童に指導をしながら約30人で披露の日を迎えた。
同ホールでの式典後に子どもたちがステージに上がり、沖縄の伝統舞踊などを盛り込んだダンスを披露。高校生の躍動感あふれる動きや、シアターでは高校生の動きを見ながら踊っていた児童の自信を持った踊りに平田さんは「すごい、びっくりだ」と驚いた様子。お返しに夢をテーマにした詩を披露した。
平田さんは「高校生が児童に教えることは、子どもたちが成長する上で大切。この子たちにはいずれ玖珠の民謡などを盛り込んだ舞台をつくってほしい」。松木朱琉(しゅり)さん(9)=塚脇小4年=は「うまく踊れるようになったのを見てもらえて良かった」と笑顔だった。
この舞台を17日の玖珠町青少年健全育成推進大会で披露することが決まった。リーダーを務める牛島祥太君(18)=森高3年=は「今日の舞台は全力を尽くせたが、次の舞台に向けてさらに上達したい」と意気込んでいる。
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