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アートな日常へ 別府に滞在して制作・発表

[2010年07月10日 09:19]

「R_Collective」の(左から)ミシェル・ガーソン、ベアトリス・ダッシャー、ジャンフランソワ・コーティラ、ローラン・モリソーの4氏

 国内外のアーティストが別府に滞在しながら作品を制作・発表する「KASHIMA 2010(BEPPU ARTIST IN RESIDENCE)」が10日、別府市の中心市街地で始まる。第1弾として、フランス・ナント市を拠点に活動する4人組のユニット「R_Collective」が展覧会を開く。イベントは来年3月まで、計4組のアーティストが参加する。

 別府市のNPO法人「BEPPU PROJECT」(山出淳也代表理事)が、日常的にアートを体験してもらおうと開く。「KASHIMA」は湯治などで使う「貸間」、「RESIDENCE」は「滞在」の意味。商店街の空き店舗を利用した「プラットホーム」などが会場となる。
 20日までプラットホーム02(元町)、同05(中央町)で開く展覧会「UGETSU」(入場無料)では、4人がそれぞれこれまで制作した着物姿の女性を撮影したビデオや、インターネットの画像を組み合わせた作品など15点を展示する。
 別府で制作した作品を展示する「滞在成果展」は24日から8月29日まで、プラットホーム02と永久別府劇場(北浜、旧A級別府劇場)である。4人は制作に向けて3日に来別し、市内の温泉や民家などを見て回り、作品制作のイメージや素材を集めている。
 4人は「街に溶け込み、作品を通して別府を知りたい」と話す。ベアトリス・ダッシャーさん(48)は、来場者に言葉を書いてもらったリボンを展示する市民参加型の作品を計画しており、「市民とコミュニケーションを取りながら作品を作りたい」という。
 滞在成果展は入場料100円、同イベントの協力店での飲食、市営温泉などに使えるチケット(100円券6枚つづりで500円)で支払う。問い合わせは同法人(TEL0977・22・3560)へ。

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