
赤ちゃんと触れ合う児童
中津市の小楠小学校(林史郎校長、558人)で6日、赤ちゃんとお母さん、妊娠中の女性を招いて命の大切さを学ぶ授業があった。
インゲンの栽培やメダカの生態学習を通して、命の誕生の不思議を勉強してきた5年生103人が出席。今回は「命の大切さを身を持って感じてもらおう」と、自身も2歳の長男を持つ花崎佐智子教諭(28)の招きで4組の母子と妊婦3人が授業に参加した。
児童は「妊娠が分かったときどんな気持ちだったか」「赤ちゃんが生まれてきたときはうれしかったか」などと質問。講師の母親らの「初めて抱いたときはとても感動したし、この子をどんなことをしても守っていこうと思った」といった回答に、真剣な表情で耳を傾けていた。
重りを身に着けて妊娠中のおなかの重さを疑似体験したり、3キロの人形を抱いて赤ちゃんの重さを実感するコーナーもあった。直接触れ合う場面では、妊婦のおなかをなでたり、代わる代わる赤ちゃんを抱っこして「手足が小さい」と歓声を上げていた。
中園龍君(10)は「すごく勉強になった。命の大切さが分かった」、石部舜也君(10)は「赤ちゃんが生まれてくるだけでこんなに苦労があるとは知らなかった」と感想。講師の一人、川口佳代子さん(36)は「あらためて子どもへのいとおしさを思い出せた。小学生も顔をキラキラさせて話を聞いたり、触れ合ってくれてかわいらしかった」と話していた。
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