
多くの美術ファンが訪れ、第41回日展大分巡回展が開幕=8日午前、県立芸術会館
「第41回日展 大分巡回展」(大分合同新聞共催)が8日、大分市の県立芸術会館で開幕した。県内での開催は9年ぶり4回目。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門から、県関係作家の作品など計300点を展示している。8月8日まで。
開会式があり、主催者を代表して広瀬勝貞知事が「多くの県民の方々に楽しんでいただき、いろんなことを学んでいただければありがたい」、中津市で育った中山忠彦日展理事長(洋画)が「美術の風土豊かな大分県で開催できるのは日展としても名誉なこと。各部門とも清新な魅力あふれる作品で占められ、十分に満足していただけると思う」とあいさつ。安部省祐県議会議長が祝辞を述べた。
広瀬知事、中山理事長、安部議長、大分合同新聞社の長野健社長らがテープカット。引き続き、展示指導に当たった日展の宇佐美江中参事(日本画)、藤森兼明常務理事(洋画)、山本真輔常務理事(彫刻)、中井貞次常務理事(工芸美術)、新井光風理事(書)がそれぞれ展示解説をした。
会場には昨秋、東京・国立新美術館で開催された第41回日展の出品作約3千点の中から選抜された日本画70点、洋画74点、彫刻49点、工芸美術51点、書56点を展示。県関係では中山理事長、文部科学大臣賞を受賞した佐藤哲(大分市出身、洋画)、評議員の工藤和男(同、洋画)、今年3月に死去した河合誓徳(国東市出身、陶芸)ら県外在住作家12人と県内在住作家18人の作品が並んでいる。また昨年11月に死去した岩澤重夫(日田市出身)の日本画を特別展示している。
同展の観覧料は一般1200円、高大生千円。小中学生無料。
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