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国際交流のあり方は?由布市が韓国に調査団

[2010年07月08日 09:52]

写真(上)江陵市の祭り「端午祭」で神楽を披露する庄内神楽座長会のメンバーら

 由布市や庄内神楽座長会は6月中旬、よりよい国際交流のあり方を探るため、韓国の観光都市・江陵(カンヌン)市に調査団を派遣した。ユネスコ無形文化遺産に登録され、約100万人が訪れる伝統的な祭り「端午祭」で神楽を披露したり、工業団地を視察するなどして交流を深めた。今後、国際交流のあり方検討委員会をつくり、市の魅力づくりに役立てたいとしている。

 由布市と江陵市は共に自転車競技会を開催しており、昨年、湯布院町湯平地区であった「ツール・ド・湯平」に江陵市のチームが参加したことをきっかけに、実行委員会同士が連携協定を締結。その際に江陵市の「端午祭」への神楽の出演要請があり、座長会と調査団を派遣することになった。
 神楽公演は地元小学校や祭り会場で行い、大盛況だったという。座長会の日野善康会長は「神楽は日本独特の文化で、音楽と舞で表現する芸能なので世界各地で受け入れやすい。ただ、違う国の伝統芸能がすぐ日本に受け入れられるとは限らない。国際交流には、その国の文化も勉強し、理解していくことも必要」と話す。
 由布市には全国的な観光地湯布院町があり、韓国や中国を中心に、外国人観光客も年間20万人を超える。同町は滞在型温泉保養地の先進地であるドイツやスイスなどとの交流も深い。
 市総合施策課の相馬尊重課長は「観光だけでなく、農工商振興のヒントもたくさんあった。韓国だけでなく世界各地から観光客を呼び込み、もてなすために何ができるかを検討委員会で議論したい」と話した。

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