
ピペットを使ってホタルの幼虫を移動させる=中津南高校耶馬渓校
中津市耶馬渓町の中津南高校耶馬渓校(小林啓子校長、115人)でホタルの飼育方法を学ぶ講習会があった。
中津南高校耶馬渓校科学部員から「ホタル授業」を受けている城井小学校(中山賢一校長、53人)5、6年生のほか、ホタルが飛び交う地域づくりのために飼育を始めている市内3地区の住民ら約60人が参加。中山博子実習教師が講師を務めた。
中山教師は幼虫の生態や卵の変化の様子などについて話した後、飼育用水槽の作り方や水替えの仕方、餌のカワニナの与え方と増やし方などを解説。ホタルがすみやすい環境を守るため、川を汚さないことや水生生物の乱獲をしないことなどを訴えた。
ノウハウを持ち帰ろうと参加した豊後高田市田染中学校の今熊啓司教頭は「田染でもホタルが減ってきており、飼育して放流できないかと“先進地”の耶馬渓校を訪れた。生徒に伝え、来年には実践したい」と話した。
中津市一ツ松地区の自治委員、前田佳毅さん(74)は「昔のようにホタルが飛び交う地区にしたい」。城井小5年の岩下大輔君(11)も「川をきれいにする活動に頑張りたい」と話していた。
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