
ロビーにカフェ、多目的スペースを設置。陶器、絵本、雑誌や雑貨などを置いている日田リベルテ
日田市の映画館「日田シネマテーク・リベルテ」が6月27日でリニューアルオープン1周年を迎えた。原茂樹支配人(33)は「1年続いたのは奇跡。もっと日田の人に魅力を発信していきたい」と話している。
「日田シネマテーク・リベルテ」は1991年に開館したが、徐々に客数が減り、2007年9月に休館。08年3月に再オープンしたが、同年末から再び休館していた。
原さんは日田高校出身。卒業後、福岡市で音楽活動などをしていたが「故郷を元気にしたい」と、支配人に就任した。
内装を新調し、ロビーにカフェ、多目的スペースを設置。陶器、絵本、雑誌、原さんセレクトの小物や雑貨などを置いている。DJイベント、コーヒー教室など多彩なイベントも続けてきた。
おしゃれな空間と町おこしの熱意が雑誌で取り上げられたり、口コミで伝わり、県外の映像作家らも訪れる隠れた人気スペースに。「今までとは違う人のつながりができたと思う。地元の人も少しずつ好きになってくれているのでは」
話題作を中心にしたラインアップを1、2週ごとに更新。さまざまな作品で映画の魅力をPRしようと努めている。「映画をDVDで見るのと、スクリーンで見るのでは、良さが確実に違う。映画館で見る良さを伝えたい」と意気込みも新た。また「映画を見せるだけではなく、いろんな人が入ってくる活気ある空間にしたい。正解はないので自分なりに楽しんで」と話している。
9日午後7時半から、1周年記念のライブイベント「おおはた雄一 ライブTOUR2010~光を描く人」がある。前売り3千円(当日500円増)。問い合わせは同館(TEL0973・24・7534)へ。
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