第64期大分合同アマ将棋名人戦三番勝負(大分合同新聞主催)が11日午前10時から、大分市千代町の「割烹(かっぽう)百合」で行われる。早咲誠和名人(36)=七段、大分市=に挑戦するのは木村拓哉さん(20)=五段、国東市=。会場の別室では県将棋連合会による大盤解説がある。入場無料で、懸賞付きの「次の一手」がある。以下は、県将棋連合による予想。
早咲さんは6月下旬にあったアマチュア竜王戦で一昨年に続く全国制覇。前人未到の3回目の優勝を果たした。アマ名人戦全国大会で3回優勝しており、“世界最強アマ”の異名通りの活躍を見せている。
「天童切符」(ことしのアマ名人戦全国大会は山形県天童市で開催)を懸けて早咲さんと戦うのが木村さん。大会初の平成生まれの挑戦者だ。一昨年熊本県から転入するやいなや国東市・東国東郡地区名人を獲得。挑戦者決定大会でもV候補に挙げられたが、2年続けて2回戦敗退。肩に力が入り過ぎたのだろう。今年はリラックス状態で同大会に臨み、見事優勝。念願の晴れ舞台に立つ。明るく温和な好青年で、地元・国東では芸能界の“キムタク”に負けない人気者。多くの声援を背に早咲名人に挑む。
意外なことに2人は初手合。フレッシュな三番勝負となる。戦型は相矢倉か角換わりか…。木村さんとしては序盤で離されることなく、終盤勝負に持ち込みたい。どんな将棋になるか、大いに楽しみだ。
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