
アゴラなかつの創刊号を手にする竹内さん(左)と山田さん
中津市のNPO法人中津文化協会(大倉靖生理事長)が文化情報誌「アゴラなかつ」を創刊した。年2回(春と秋で計2万部)の発行予定で、関係者は「中津地域の文化情報を多くの人に伝え、知ってもらえるよう頑張りたい」と張り切っている。
2009年に同協会が中津文化会館の指定管理者になったことがきっかけ。「協会や会館活動を多くの人に知ってもらおう」(大倉理事長)と情報誌発行を企画。内部で煮詰めながら10年3月に本格着手。このほど第1号を発行し、同会館などで配布している。
制作の中心が、編集長の竹内敏子さんと、協会広報担当で、アトリエどろんこを主宰する山田史郎さん。竹内さんは数年前まで、田舎日日ジャーナルを発行していた。休刊直前に山田さんと仕事をした縁もあり「迷いもありましたが、恩返しの意も込め、引き受けました」と竹内さん。
フルカラーの10ページ。竹内さんが記事、山田さんがレイアウトを主に担当した。座談会「中津文化会館が変わった」をメーンに据え、各団体の活動などを紹介するカルチャー広場や、4~9月のイベント情報などで構成。限られた時間の中、「手に取ってもらえるように」を目指した2人の職人魂を随所に感じさせられる仕上がりになっている。
「タイトルのアゴラ(古代ギリシャの都市国家内の広場)のように、誰もが集える広場のイメージを表現したかった。何もかも手探りで大変だったが、評判はまずまず。作り手としてはうれしいですね」と2人。秋号に向け「ひな型はできた。さらに読みやすく、また見てもらえるよう、頑張りたい」と話していた。
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