
八つのテーブルに分かれて、コーディネーターを中心にフリートークする参加者
別府市内でまちづくり活動に取り組む団体などがテーマを決めて意見交換する「泉都まちづくりネットワーク(泉まちネット)」の交流会。団体同士の連携企画や観光PRのアイデアなどを生んできた集いが、20回目の節目を迎えた。約100人が参加して、将来の泉都の姿を語り合った。
交流会は会員の自主運営。毎回、有志による運営委員会が数回の打ち合わせを行い、交流会のスタイルやテーマ、進行などを決める。節目となった今回は「次世代に何を伝えるか、次のステップを考え、未来に向かって話す会にしたい」との思いから、テーマを「これからの私たちのまちづくり~べっぷ未来予想図」とした。
第20回交流会は1日夜、同市の大分国際交流会館であった。恒例の「きいちょくれタイム」では、17団体がステージでそれぞれの活動や今後のイベント予定などをPR。浜田博市長のあいさつ、八湯ウオークガイドの小野弘さん(56)=中島町=による講演「あっと驚く別府の変化 絵はがきの楽しみ」の後は、八つのテーブルに分かれてフリートーク。参加者はいま取り組んでいる活動やこれからやりたいことなどを語り合い、閉会を惜しむように意見交換が続いた。
人を知り、互いの活動を尊重し合うのが交流会のスタンス。「ぎすぎすせず、優しさに包まれているのがいいところ。今回もいい話ができたようです」と今回の座長を務めたNPO法人ハットウ・オンパクの門脇邦明さん(37)。交流会で話すことは、頭で考えていることを整理し、プレゼンテーションやコーディネートの訓練にもなり、普段の活動で役立つという。
交流会は参加自由で、毎回初参加の人がいるという。次回は11月に開催予定。
<ポイント>
泉都まちづくりネットワーク
情報の共有やリーダーの育成などを目的に、市民主体のまちづくりを進める組織として2004年2月、77団体・個人で発足。現在は310団体・個人が参加する。交流会は年3回のペースで開いてきた。事務局は市観光まちづくり課。
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