
設立総会で部会長に選ばれ、トルコギキョウをバックにあいさつする藤本英明さん
県産トルコギキョウの販売促進を図ろうと、生産者らでつくる「県オリジナルトルコギキョウ生産流通『匠(たくみ)』部会」が発足した。県オリジナル品種の高品質生産に特化し、産地間競争に対応する。
部会は県内の生産者、JA全農県本部、県などの30会員(個人・法人)で構成。生産者は15人が参加。6月下旬に別府市で設立総会があり、部会長に藤本英明さん(65)=玖珠町=を選んだ。生産量の約半数は東京、大阪の小売店と直接契約する。2年後の2012年には栽培面積約2ヘクタール、販売額5千万円を目標に掲げる。
県農林水産研究指導センター花きグループによると、県内のトルコギキョウ生産は面積ベースで全国10位の産地。県産オリジナル品種は小さい花がたくさんつく「小輪多花」が特徴。匠部会は本年度、白色の「ミオパールチュチュ」など7品種の栽培に取り組む。
永井定明花きグループ長は「面積や出荷量が圧倒的な長野、高知などとの産地間競争に残るため、大分県のオリジナル品種を前面に出して、特長を伸ばしていきたい」と話している。
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