
学生や市民など100人が参加
別府市北石垣の大分香りの博物館(西村駿一館長)の開館3周年記念事業「香りと食の文化講座」(大分合同新聞後援)が、別府大学で始まった。
「ONSEN 香りと癒やし・歴史と文化」と題した香りのデザイン研究所(埼玉県)の吉武利文所長の講演会には、学生や市民など約100人が参加。鉄輪むし湯で活用されている「石菖(せきしょう)」に焦点を当て、「別府のように石菖を大事にする文化が残っている地域はほかにない。別府の宝として守り継いでいってほしい」などと話した。
夕方からは、鉄輪温泉の「地獄蒸し工房鉄輪」に移動し、大分大学医学部の青野裕士准教授が医学的観点から石菖の効能などについて解説。参加者は実際に蒸し窯に石菖を敷いて作った地獄蒸し料理も堪能した。
講座は来年1月までに計8講座を開講。次回は7月10日午後1時から。「香りの誘い」のテーマで、エッセイストの檀太郎氏が話す。受講料は1講座千円。問い合わせは同博物館(TEL0977・27・7272)まで。
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