
県立芸術会館で2001年に開催された第32回日展・大分巡回展
国内最大の総合美術展「第41回日展」大分巡回展(大分合同新聞共催)が7月8日、大分市の県立芸術会館で開幕する。県内での開催は9年ぶり。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門から、中津市で育った中山忠彦理事長(洋画)をはじめとする主要作家に県関係作家の作品を合わせて300点を展示する。会期は8月8日まで。
日展は、1907年に開設された文展(文部省美術展覧会)を始まりとし、約100年にわたって日本の美術界をリードしてきた。帝展、新文展、日展と名称を変えながら発展。58年に社団法人日展を設立し現在に至っている。
県内からは日本画の福田平八郎、理事長を務めた高山辰雄、岩澤重夫、洋画の片多徳郎、江藤純平、江藤哲、彫刻の朝倉文夫、竹工芸の生野祥雲斎ら、美術史に大きな足跡を残す作家を送り出してきた=いずれも故人。
県内での同展開催は2001年以来で4回目。前回は県立芸術会館で約1カ月間開かれ、約4万6千人が入場した。
今回の大分巡回展には昨秋、東京・国立新美術館で開催した第41回日展の展示作品約3千点の中から選抜した日本画70点、洋画74点、彫刻49点、工芸美術51点、書56点を展示する。県関係では中山理事長、文部科学大臣賞を受賞した評議員の佐藤哲(大分市出身、洋画)、評議員の工藤和男(同、洋画)、今年3月に死去した河合誓徳(国東市出身、陶芸)ら県外在住作家12人の作品と、県内在住作家18人の入選作が並ぶ。また昨年11月に死去した岩澤重夫の作品が特別出品される。
7月8日午前10時から同館で中山理事長らが出席して開会式。引き続き、宇佐美江中(日本画)、藤森兼明(洋画)、山本真輔(彫刻)、中井貞次(工芸美術)、新井光風(書)の各役員が展示解説をする。
前売り券は一般千円(当日1200円)、高大生800円(同千円)、小中生無料。県立芸術会館、大分合同新聞本社と各プレスセンター、トキハ会館などで販売している。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA