都甲姓の人が一堂に集まって26、27の両日、豊後高田市内で「第2回全国都甲会」があった。全国各地から約50人の「都甲さん」が参加し、ルーツを考えたり交流を深めたりした。
初日は同市城前のスパランド真玉で、総会と別府大学の飯沼賢司教授による講演会を開催。飯沼教授は、系図などの史料を参考に都甲一族や同市の都甲地区の歴史、国東半島に伝わる六郷満山と都甲の関係、歴史上の役割などについて話した。夜は懇親会で親睦(しんぼく)を深めた。
2日目は、市内払田にある都甲一族の先祖の墓を訪れ、線香をたいて手を合わせた。その後、国東半島に残る一族とかかわりのあった史跡などを巡り、歴史に思いをはせた。
都甲岳洋会長(75)=東京都・豊の国かぼす特命大使=は「ことしも多くの人が集まることができ、祖先への思いを感じた。今後も楽しみながらルーツなどを研究していきたい」と話した。
都甲会は2008年、姓の成り立ちや歴史などを学び、古里への思いを共有しようと発足。都甲一族は鎌倉時代、都甲荘(同市払田地区一帯)を開発、領有したとされる。現在も市内には都甲の地名がある。
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