
12県から約390点が出品された全国乾椎茸品評会=静岡県藤枝市(大分県提供)
第58回全国乾椎茸品評会(日本椎茸農協連合会など主催)が25、26の両日、静岡県藤枝市で開かれ、大分県が団体で12年連続44回目の優勝を果たした。個人部門(5部門)は3人が最高の農林水産大臣賞(優等)を受賞し、林野庁長官賞(1等)にも13人が選ばれた。
団体12連覇は史上初で連続の優勝記録を更新した。品評会には12県が約390点を出品。形や色の美しさ、香りなどを審査した。
大分県からは約140点を出品。個人部門の農水大臣賞には▽天白どんこ 後藤文生さん▽どんこ 池辺稲生さん(以上、由布市)▽こうしん 小野九洲男さん(豊後大野市)が選ばれた。
今年は春先に高温や長雨などの天候不順が続き、シイタケのかさが一挙に開くなど商品価値の低下が懸念されたが、“大分ブランド”の底力を示した。
宇都宮鉄男県椎茸農協組合長は「作況が心配されたが、伝統の力で頑張れた。連覇を重ねることでブランド力が高まり、それが生産者の所得向上につながる」と喜んだ。
広瀬勝貞知事は「生産者の技術の高さをあらためて全国に示せた。ご努力に深く敬意を表します」とのコメントを出した。
林野庁長官賞は次の通り。(敬称略)
▽どんこ 岡田重徳(佐伯市)堀恭博(竹田市)倉原五郎(豊後大野市)阿部康夫(日田市)▽こうこ 三浦千秋、小野祝保、佐藤英典(以上、豊後大野市)田嶋義生(佐伯市)佐藤藤夫(竹田市)▽こうしん 首藤岩光、小野祝保、首藤千代美、深田隆雄(以上、豊後大野市)
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