
大分市の上野ケ丘墓地公園の桜を“再生”するため、活動を始めた地元住民。枯れた枝などを取り除く作業を行う=上野ケ丘墓地公園
桜の名所、大分市上野ケ丘墓地公園にある桜が老木になり傷んでいる問題で、地元住民らが樹木医らのアドバイスを受けながら、桜の再生に向け取り組みを始めた。
上野丘1丁目自治会(是永佑一会長)が中心となり、かつてのにぎわいを取り戻そうと、改善策を検討していた。樹木医の資格を持つ県豊肥振興局の森林管理班の柏木工(たくみ)さん(58)らが自治会の活動を知り、桜をよみがえらせるためのアドバイスを申し出た。
同公園に地元住民や市公園緑地課職員ら30人が集まり作業を開始。冒頭、柏木さんが「病気になった桜はほとんどない。少しずつ手を入れ、再生に取り組みましょう」とあいさつ。肥料を加え、枯れ枝や腐敗部分を取り除いたり、桜を取り囲む樹木を伐採する作業の必要性を説明した。
是永会長は「地元で公園を大切にしてきたが、桜の名所を復活させるために応援してくれる人も増えうれしい。地道に取り組んでいく」と話している。
同墓地公園には9・2ヘクタールの敷地に403本のソメイヨシノがある。1953年の開園当時に植樹された桜は、幹が割れたり枝が途中で折れているものもある。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA