
商品を店内に並べる日田三隈高校商業部員ら
日田市の日田三隈高校商業部(須崎幸奈部長、8人)は、授業や部活で学んだことを地域活性化に生かそうと「三隈マーケット」を7月10日から市中央商店街の空き店舗に出店する。看板を作るなど開店に向けて現在“準備中”。
商業部は簿記などの資格取得の学習を続けてきたが、販売体験を通じて地元振興に取り組もうと、昨秋から同商店街振興組合との話し合いを進めてきた。同組合の平川正路理事長(61)は「高校生の出店は初めて。商店街がにぎわうよう応援したい」と期待。生徒は放課後や休日に集まり、店内の掃除や装飾作業に汗を流している。
マーケットでは生徒が取り寄せた乾燥ラーメン(北海道・旭川商業高校)や八丁みそ味のかりんとう(愛知県・岡崎商業高校)、カキ風味のサブレ(広島県・広島商業高校)のほか、中津商業高校が作ったエコバッグや地元特産品など約30点を販売する。価格は200~千円程度。毎週土、日曜日の午前9時~午後4時まで営業する。
販売商品を選ぶ際に全国の商業高校の取り組みをインターネットで調べたという津軽紋可さん(1年)は「同じ高校生が商品化の企画をしていると知って驚いた。わたしたちも来年は日田名産のナシや梅を使った商品開発もしていきたい」と意気込んでいる。
同部顧問の山下智史教諭(32)は「生徒が地元の活性化にかかわることで、今まで気に留めなかった商店街の魅力を感じてくれるとうれしい」と話している。
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