
新鮮な魚を求め、多くの人でにぎわう「漁師の浜市」=国見町
国東市国見町の竹田津漁港で開かれている「漁師の浜市」が1周年を迎えた。毎月第2、4土曜日にある浜市は、新鮮さと浜値で買える安さが好評で、地域に定着してきている。
以前あった朝市が移転したため、地元の要望を受けて昨年、竹田津港浜市実行委員会(江本正二代表)を発足させた。江本代表(62)は、妻の幸子さん(57)と息子夫婦の幸雄さん(28)知子さん(28)と力を合わせて運営している。
午前8時が本来の開始時間だが、目当ての魚を手に入れようと30分前には人が集まるようになった。販売する魚は直前まで海の中で生かしていて、売れるたびに追加。魚がいけすから飛び出したり、水しぶきを上げる姿が訪れる人の目を楽しませている。
浜市には近くの商店や農家も出店するためスズキ、カレイ、チヌ、タコなどのほか、地元の野菜やたこ飯なども並ぶ。
近くに住む井上照覚さん(88)は「イカを楽しみに来る。新鮮でおいしいし、漁師から買うから安い」と満足げ。
江本代表は「商店の少ない地域の高齢者のため―と始めたつもりだが、口コミで広がり地域外のお客も来て、やりがいがある。これからも頑張りたい」と話している。
問い合わせは同実行委員会(TEL0978・84・0754)へ。
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