
再生させた「町家」の玄関
臼杵まちづくり研究会(佐藤辰正会長、10人)は、臼杵市本町にある築約120年の古民家を買い取っておしゃれに改装。市内外の人が集う「町家」として再生させた。同会は「行事の会場に、また喫茶店代わりに大いに利用してほしい。商店街のにぎわいにつながれば」と話している。
商店街の入り口にある「辻(つじ)バス停」の目の前という好立地。純和風のイメージの玄関をくぐると、1階と2階に8畳ほどの部屋。中は骨董(こっとう)商を営む佐藤会長(69)が選んだ有田焼、伊万里焼など約200点の陶器などで飾っている。別棟には約30人を収容できる部屋も。
お茶やコーヒーを完備しており、自由に飲める。ラジカセやレコードプレーヤーもあり、好きな音楽ソフトを持ってきて優雅な茶会を楽しむという使い方もありそう。使用料は設けていないが「町づくり支援基金として1回500円を寄付してもらえれば。寄付は市の活性化のために使う」と同会。
佐藤会長と飲食店を営む加藤定男さん(60)、元裁判所職員の石崎健介さん(64)、大工の薬師寺広美さん(59)の4人が私財、技術を出し合い、約4カ月かけて内装を整備した。加藤さんは「町家を入り口に、臼杵に残る古い町並み、文化を多くの人に見てほしい。商店街が“シャッター通り”にならないよう力を尽くしたい」と話している。
利用の申し込み、問い合わせは臼杵まちづくり研究会(TEL090・5948・7877)へ。
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