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【臼杵新聞】地区外住民と積極交流 野津町

[2010年06月23日 11:18]

 臼杵市の南東部に位置し、約1400人が住む野津町田野地区。葉タバコやニラ、ピーマンなど園芸農業が盛んだ。グリーンツーリズムの取り組みとして夏に収穫祭、秋に音楽祭を開いたりして地区外住民との交流を積極的に進めている。
 区長会や老人クラブ、女性部などの組織を束ねる「田野地区振興協議会」を設置。地域の機能の維持・向上に努めている。会長の新名敏夫さん(62)は「若い人が少なくなっている分、機能別の部会組織を通じて地区住民の横のつながりを大切にしたい」と話す。
 地区の高齢化率は35%で、市平均(31%)よりやや高め。高齢者に長く元気に過ごしてもらおうと、元市職員らを活用して自治区ごとに健康体操を実施したり、ちょっとした食事の提供などをしている。「地区が限界集落になっていくのを少しでも遅らせたい」と日々、アイデアづくりに頭を巡らせている。
 協議会を運営する上で「何かやろうか、と言ったときに反対する人が少ない。物事を前に進めやすい」と住民の協力に力強さを感じている。「子どもが伸び伸びと元気な声を響かせ、優しさが育つ地域にする」のが夢だ。

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